願いを叶えるのは思考ではなく決断力!思考は実現しない?願望実現に必要な決めるという軽いエネルギー

願望実現を叶えたくてこのサイトに辿り着いた人もいるかもしれませんね。

ビジネスとかで思考が現実化するという表現を頻繁に耳にします。

確かに世の有名な権力者たちは思考を現実化させてきているかもしれません。

しかしその有名な方々の言葉を信じて『私も願望実現を思考して夢を叶えよう!』などと意気込んで実践して本当に願望実現を叶えた人が何%の割合になる事かわかりません。

その類の書籍などを読んで実際に叶った人は1割にも満たないでしょう。(数えてないのでわかりませんが)

しかし思考が現実化するという言葉を否定しているわけではありません。

思考を現実化させるのは重要な事なのですが、多くの人が勘違いしている事があります。

願望実現をするために重要なのは頑張って思考やイメージングすることよりも、願望を実現させるという事を決断した時に出るエネルギーなんです。

今回はその『決めるというエネルギー』の重要性と『思考のワナ』について説明していこうと思います。

願望実現に必要な決めるというエネルギー

まず結論から話していきます。

願望実現に必要になってくるモノは、その願望を叶えると決断した時のエネルギーです。

そのエネルギーが放出されないと、残念ながらいくら頑張って思考しても願いは叶いません。

人は人生の中であらゆる決断を通過して今の人生が作り上げられてきています。決断には小さいものから大きなものまで様々なレベルが存在します。

食事や着る服なども毎日決めます。進路や仕事など人生における大きな選択も決めなければいけません。

そういう重大な決断の時こそスパッと決める事ができる人は願望実現のエネルギーが真っ直ぐ通ります。

量子力学的に説明すると決断が一瞬でできる人ほどエネルギーが軽く細かいので、粒子レベルのエネルギーが広く速く拡散されて願いを叶える道ができてくるということです。

軽いエネルギーの拡散力は凄まじく宇宙レベルになりそこからシンクロニシティも起こり始めます。

☞シンクロニシティとは?

中には重大な決断に迷いがでて長時間悩んでしまう人もいます。

そういう時に決断を邪魔しているモノが何かわかりますか?

それこそが『思考』です。もちろん良い思考もあるのですが、決断を邪魔してくる思考のエネルギーというのは重く粗いエネルギーなのであなたの体の周りにどんよりと残り、世に広く拡散されることはありません。

『強い思いで願えば叶う』『必ず叶える』と頑張ってしまう人がいますが、そういう重いエネルギーも逆効果なので叶いにくくなってしまいます。

悩んで悩んで決めたことがうまくいく事は少ないのです。中には悩んで最後に開き直って反動のエネルギーが出て良い決断ができる場合もありますけどね。

余談ですがスピリチュアル的にも悩んでいる時のエネルギーは迷い、焦り、不安などで支配されており不安定な状態なので低級霊(俗に言う魔)が入り込んできてしまいます。そうなると魔があなたの選択を誘導していくので気をつけましょう。

逆にスパッと決断できる時というのはエネルギーがバリヤーを張りブロックされて魔が入る隙を与えません。悩まずにすぐに決断できる経営者などを想像するとわかりやすいですね。

決断の一瞬でエネルギーが変わる

今も説明したように『決める』という行為は一瞬で簡潔であればあるほど願いは叶いやすいです。

そういう決断ができた時というのは凄く静かな気持ちで冷静で不安がない事が多いです。そしてそれまでとはエネルギーの質が変わり心構えまでも変わります。

願望実現に向けてのエネルギーが通りその方向へ動き出すことができるようになります。

決めたことによりあなた自身が世界・宇宙の中心になり動き始めます。

決めるという事にはそれくらいの力があります。

逆に決める事ができない人というのは、他人本位ですぐ周りのエネルギーに翻弄されてしまいます。

特に現代では国や政府、会社、学校などの組織の中で無意識に流されて生きてしまいがちです。それが自然な形となってしまっています。

なので自分で決めるという事すらできなくなっている人が増えてきているのが悲しい現実です。

一度決めたらやり遂げないといけないの?

決めるという事を知り、決断したからにはやり遂げないといけないと勘違いする人が多いです。

しかしそんな事はありません。

決めるという事は重要な事ですが、人間には柔軟な考えも必要です。

決めるという事を重く捉えてしまうと、決断そのものができなくなってしまいます。

先ほども説明したように軽い気持ちで一瞬で決めたことほど上手くいくのです。

もし壁にぶち当たってしまった時には

『乗り越えたい』という強いエネルギーが出てくる場合はその方向に進んだほうがいいでしょう。

『絶対無理だ…』とエネルギーが下がってしまう場合には辞めてもいいでしょう。

その時の決断も軽い方がいいです。

ちなみに『辞める』というのは完全に辞める必要はありません。

その時だけ保留にしてまたエネルギーが上がったら始めてもいいという選択肢もあります。

何事も重いエネルギーで捉える事は卒業しましょう。

スポーツ選手などの重い決断はいいの?

さっきから軽い気持ちの決断の方が願いが叶いやすいという話をしています。

しかしアスリートなどのスポーツ選手はとても重い気持ちで『優勝する』とか『新記録を出す』とか決めていそうだけどいいのだろうか?と疑問に思う人もいるかもしれません。

アスリートなどは目標に対する願望実現のエネルギーが既に定まっていて、先ほども説明したエネルギーがバリアーを張って他が入り込む隙を与えないようになっているので大丈夫です。

仕事などのプロジェクトでも言える事ですね。

願望実現における思考のワナとは

思考というのは悪い事ではありません。

しかし思考するという事にはワナが潜んでいます。

まず知っておいて欲しい事があります。

『決める』という事と『決めたと思うこと』はまるで別のものです。

頭の中で思考を巡らし『コレやることに決~めた』と思っているだけでは、本当の決断のエネルギーは出てきません。

何が言いたいかというと

『意志』と『意思』は全くの別物という事です。

『こころざし』と『おもっている』という事では願望実現において全く違う結果になります。

完全に決めて『意志』となっている場合には願望実現に向けて未来へ動き出すエネルギーになっています。

逆に『決めたと思っている』場合にはまだエネルギーが変わっていません。

そして願望実現をしたいという思考にワナがあります。

自分の経験談というワナ

思考のワナが何かというと

『思考というのはあなた自身の経験や体験』がもとになっているという事です。

あなたがどれだけ時間をかけて考えてもあなたがそれまでに蓄積してきた経験や情報以上のモノは出てこないという事です。

何か新しい事をやる場合、新しい情報が必要になることがほとんどです。

その時願望を叶える邪魔をしてくるのが思考です。

過去の経験や情報を頼りに新しい発想を生み出そうとしても限界があります。

そして考えれば考えるほどドツボにハマって逆に思考にがんじがらめにされ動けなくなってしまう事があります。

それが思考のワナです。

思考が現実化するという言葉を使って成功したいのであれば、ちゃんと決断した後に新しい情報をキャッチできるようにアンテナを張っておくことが重要になります。

有名な企業家たちは過去の経験だけではなく新しい情報やインスピレーションを使って願いを叶えています。

しかし彼らに共通している事は、軽く瞬時に決めているだろうという事です。

それこそ『それいいね!』と思ったことはパッと決めてしまうクセがある人は願いが叶いやすいということです。

あなたも決めた時に出るエネルギーというものをわかるようになれば願いが叶えられるようになるでしょう。

 

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