『お客様は神様ではない!』と、いきなり強烈なタイトルですがこれを読んでくれているあなたの事ではありませんので引き続きお読みくだされば幸いです。(基本的に私のお客様は素晴らしい神様や天使のような人ばかりです)
接客業、サービス業、ファンビジネスなどをやっている人にとってはお客様との関係は一番大切にしていかないといけないモノです。
特に居酒屋などでは単価が低い割に酔っ払いの相手をしなければいけないというキツイ業種でもあります。更にコロナや政府の圧力によって現在は特にお客様との関係を大事にしていかないといけない時期です。
お客様の中には本当に『神様』のような存在の人もいます。
しかし逆に鬼や悪魔のような客に限って『客は神様だろ!』というわけのわからないセリフを口にしたがります。
不思議ですね。
そういうお客さんは決して神様ではありません。
しかし日本人はそういう人に対しても誠心誠意で対応する世界では類を見ない素晴らしい人種です。
クレーマーのクレームを真に受け止め製品やサービスの向上をできる国も日本以外では滅多にありません。
海外は基本的に自分だけが良ければいいという精神の人が多くわざわざ会社のために自分が犠牲になろう何て人はそうそういません。
しかし中にはマイクロソフトやアップル、アマゾン、Googleのように先に中身の薄いサービスを出しておいてカスタマーのほうに不具合を見つけさせてクレームをもらってから新しい機能を作って追加していくという方針をとっているところもあります。
これをクリエイティブインテンションと言いますがこれは膨大な資金とクリエーターがいて成り立つものです。
日本は中小企業でもクレーム対応からの飛躍ができる国です。
日本には『災い転じて福となす』という言葉があります。
実はこれは神道や古事記にも関連していて、日本人のDNAに含まれた素晴らしい精神とある神による凄まじいチカラです。
他の国ではほぼ考えられない精神で、これに気付き蘇らせられることができればコロナの逆境にも立ち向かえる強い精神をもてるので今回紹介しようと思います。
客は神様ではない!

客は神様 勘違い クレーマー
前置きが長くなりましたが本題に入っていこうと思います。
日本ではお客様は神様だという言葉は誰もが知っていると思います。
『客は神様』という精神を持って働くことは非常に重要ですが、中には神様とは言い難い客も多いです。
最近ではある有名な餃子屋さんのお話を覚えている方も多いのではないでしょうか?
問題の客というのがかの有名なホリエモンこと堀江なんとかさんです。
ホリエモンが知人とその餃子屋さんに行ってマスク着用を拒否していざこざになり、ネットで強くその餃子屋さんを批判したために閉店に追いやられたという話です。こうなると本当に悪にしか見えないですね。
善悪に関係なくビジネスで大成功を納めているが故に彼が発する言葉に共感をしたがる人も多いのであ~いった人は要注意です。
知っておいて欲しいのはお金を稼げる人だからといって魂や精神の階層が高いわけではないという事です。
全くお金は持っていなくても魂・精神の階層が高い人は世の中に多く存在します。
今世界全体が汚い考えの人の方が成り上りやすい仕組みになっているというだけです。
世の中税金を多く納めている人が偉いと勘違いしている人が多いですが、税金のシステムこそ支配する側の人間が作ったモノだと知っておいて欲しいと思います。
話を戻しますが、お店側にとっては決して神様ではない客も結構いるという事です。
そういう人たちは色んな手で店側を攻撃してきますので、傷口が広がる前かもしくはヤバいと思ったら傷をつけられる前に上手い対応をしておき、その後は全力でその客から関係を切り離していく事をオススメします。
少しでも接点があると永久に無駄なエネルギーを使う事になり足を引っ張られる羽目になります。
値切る値段が大きい人に限ってクレーマー
忘れる前に話しておきたいと思うのですが先日私の所にも不思議な客から依頼がありました。
提示している金額の3割程度の金額で同じような作品をオーダーしたいという謎の依頼です。
その女性はここ数年嫌なことが続いていたらしく色々開運する方法を探し私の作品を知ったようです。
そしてある作品を気に入り提示している金額の3割程度の値段で描いて欲しいとか。
そしてその作品のエネルギーで運が開けるようにとても期待しているようでした。
呆れる感情を通り越して笑ってしまいました。
しかしいずれにせよ気持ちの良い取引ではありません。
私も制作する時にはそれなりのエネルギーを込めて描いているので制作時間によっては描き終わった次の日には一日中眠り続ける事もあります。
まぁその人が依頼してきたものはそこまでの強烈なモノではありませんが、それでもちゃんとエネルギーは込めていますし値段もお手頃に出しているほうだと思います。
その客は日本人ですが日本語の文章もこちらにとって理解しにくいもので、しかも自己欲求が結構強めの方でした。
更にオンライン上でやり取りをしていたら背中から腰にかけて激痛と吐き気と左手の震えを覚えました。
念のためその方に腰の痛みなどがないか聞いてみたら、激しい腰痛持ちで胃潰瘍もやっていたとのことでかなりの念が飛んできたことに気付きました。
そしてとても絵の効果を気にしていたのですが私はその方のエネルギーと絵のエネルギーがどうしても同調するとは思わなかったので、まずは負のエネルギーをゼロに戻すアドバイスしました。
しかしその方はアドバイスの中の己の問題点だけを重く受け取り、こちらからの提案はまるで無視の状態でした。
むしろ絵のオーダーの前にこちらから無料でカウンセリングをしてあげていた事にも気づかず、自分のウィークポイントを突かれたことに腹を立てクレーマー的感じになりました。
自分の思い通りに行かないとストレスになり、開運するためにも人のアドバイスの重要なところは聞かず、精神的な問題になっているモノを気づかせてあげたら怒る。更に無謀な値段でオーダーをしている事にも気づかずこちらには精一杯描いてもらおうという感じでした。
そして終いには私に人生のどん底に落とされたと言っていました。
きっと私だけではなくて色んな人にどん底に落とされているのだろうと感じました。
どん底に落とされているのではなくて自分から落ちて行っている事に気付かない限りは一生そのままです。
その人はこれからもどんな開運法を行ってもその性格は変わらないだろうと確信しましたし、私自身その人にエネルギーを費やしている暇はなく絵も描いてあげたくなかったので即ブロックさせていただきました。
その瞬間メチャクチャ『スッキリ』しました。
目には見えませんが人のエネルギーというのはどこかで繋がっています。上に上げてくれる軽いエネルギーもあれば、足を引っ張る重いエネルギーもあります(蜘蛛の糸みたいな)。
その重いエネルギー(人間関係)を切ることで人生は想像以上に軽くなることがあります。
そしてその縁を切るという行為はどうやるかというと『決断』です。
決めて断つ!
それはホント一瞬です。
長い時間『こうなったらいいな~』とか思っているのは決断ではありません。
決断の時間は短ければ短いほどキッパリ切ることができます。
それが決めて断つ!です。
私もその人との関係を切ると決断したのは一瞬でした。
それまではダラダラとやり取りをしていて数時間モヤモヤしっぱなしでしたが、あるメッセージが届き読んだら『もういいや!』と思ったのでその瞬間切る決断ができブロックしました。
活動していく中でそういう方とはお付き合いしていきたくないのでブロックして物凄くスッキリしました。心に羽が生えたかのように軽くなりました。
そしてこのスッキリの感覚を味わいたい人は今の日本中に溢れていると思います。
もし同じような経験をしている方は縁を切る決断をすることができれば物凄くスッキリして気持ちよく次へ進むことができます。
そうでないと永遠に重いエネルギーに引っ張られる事になります。
是非試してみて下さい。
さて、ここまでは私のストーリーですが本題の『祝い転じて福となす』にとって重要になってくるのはここからです。
ここから日本人のある特有の精神を発動させることでクレーマーの攻撃という逆境を一気に良いエネルギーに変える事も可能になります。
災い転じて福となす・八十禍津日神(ヤソマガツヒノカミ)
日本には八十禍津日神(ヤソマガツヒノカミ)という神の存在があります。
あまり聞いたことがない神かもしれませんが穢れ(けがれ)すなわち汚れの神です。
伊邪那岐(イザナギ)が伊邪那美(イザナミ)を追って黄泉の国(死者の国)に行って、帰ってきて穢れを落とした時に生まれた神です。
日本には古来から伝わる災い転じて福となすということわざがあります。それがこの八十禍津日神(ヤソマガツヒノカミ)と関係が深い言葉です。
日本は世界の国の中でもダントツで災害が多い国です。
なのに世界でもトップの発展を遂げています。
そこには災い転じて福となすという言霊の精神や八十禍津日神(ヤソマガツヒノカミ)が関係しているからです。
ほとんどの人種は災害などがあると落ち込み助けを求め救助や援助が無いとその矛先は国や団体に対する怒りや悲しみや恨みに向けられます。
しかし日本人は災害から学び、助け合い、慈しみ、鎮め、中にはその逆境の反動を力にして大きく成長する人がいます。
だからこそ日本の災害救助、復興、支援のレベルは世界最高峰です。何よりも救助隊が出動するまでの時間が世界屈指です。
そして災いがあったからこそ成長できたと思えるのが日本人の精神です。そして災害+復興の凄まじいエネルギーを作り出すことが可能なのも日本特有の精神です。負けるが勝ちや怪我の功名ということわざにも関連性がありますね。(余談ですが海外は復興と言いながら色んな国に入り込んで侵略してきます。日本はそれがないので素晴らしい国と言われるのです。)
その災厄や穢れを司る(つかさどる)神こそが八十禍津日神(ヤソマガツヒノカミ)です。勘違いして欲しくないのは災厄や穢れを起こす神ではなくて守る神だという事です。
そしてそれらの災害などを鎮めるのに有名なのが天皇ですね。天皇は絶対に被災地に訪れます。
自ら被災地に赴き多くの人に勇気や希望を与える存在が天皇です。
天皇は『地』であり『天』であり日本にとって、そして神道にとって重要な存在なのです。
そして日本人のDNAに含まれる八十禍津日神(ヤソマガツヒノカミ)の精神を蘇らせることにより災いや祟りをそのまま終わらすのではなく、そこから転じてその学びを活かして大きく成長していけるようになります。
その精神が日本に大きく影響したのが戦後の経済の急成長です。
人は悪い事があるとその出来事(エネルギー)をそのまま根に持って引っ張る人か、逆に良い経験だったと思い糧とするかで真逆の道に進むことになります。
そしてその成長スピードは著しいモノになります。
そして日本人には災い転じて福となすという精神が組み込まれているので特に逆境に強い人種といえます。
今回私がブロックした相手は私にとっては良い経験だったと思います。(二度と関わりたくはないですが)
なぜなら
- 私は元々そういう人とはお付き合いしたくないという事に素直に気づけた事
- そういう人からのオーダーはしっかりと断ると決断できた事
- きっぱりブロックをすることで気持ちを切り替えられる事を知った事
- 自分の中でそういう人と関わらなくて済む規約を作れたこと(重要)
- 助けようとしても私のチカラではどうにもならない人がいるという事に気づきそこに割くエネルギーを無駄にしなくて済むようになったという事
やり取りをしている時はとても面倒くさかったですが、今となれば良い経験です。
そのクレーマーが現れた時から、コレは何かの気付きかサインかな?という感じはありましたが実際にそうでした。
その人は私にとって色んな気づきをくれましたが、しかしながら客として神様ではないという事だけは確かです。
八十禍津日神(ヤソマガツヒノカミ)は客(他人)ではなくて自分の中に存在するという事を知っておいてください。自分がその遺伝子を覚醒させるかどうかがカギになってきます。
目の前の問題を活かすも潰すも自分次第という事です。
人は必ず生きて行くうえで嫌な経験もします。
いくら波動を上げようがお祓いをしようが絶対に嫌な事には直面します。
日本人はそれらを乗り越えて更に飛躍する能力は世界でもトップクラスです。
平和な時にはその精神はそこまで必要にされないかもしれませんがこれからの恐慌の時代には必ず必要とされてきます。
それこそあと数年で農業やライフラインなど海外からの侵略が表立ってきます。
日本の中小企業や飲食店が潰されているのも侵略の準備だと知っておいてください。
そういう時に必要になってくるのが八十禍津日神(ヤソマガツヒノカミ)の精神です。
災いがあっても必ず生き抜く術はどこかに存在します。
国のせい、人のせい、コロナのせいにするのではなく災いを転じて福となす精神を覚醒させることが重要です。
コロナ禍でも逆に成功している人たちはそれができている人達です。
これから政府や海外からの圧力は更に強くなってきますがうまく切り抜け上手に生きて行くには今回紹介した精神が重要になってきます。
是非災い転じて福となす、八十禍津日神(ヤソマガツヒノカミ)の精神で頑張っていきましょう。
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