今回はうちの子のアレルギー症状を紹介します。もしかしたら同じ症状で苦しんでいる方もいるかもしれないので参考になれば幸いです。
この画像はもう治りかけなのですが、以前は足の指と、足の裏に水ぶくれの様な水泡(ぶつぶつ)が沢山出て物凄く痒がっていました。
ちなみに子供は現在5歳です。
この症状は3歳後半か4歳くらいから出てきた症状です。
元々肌が弱いのでアトピーか何かだと思っていました。
目次
違う症状の情報と対処法に注意
ある日突然Youtubeで子供と似た症状を説明してる動画が出てきたので、絶対にそれだと信じ込んでしまいました。
その動画自体は見失ったので症状の名称などは忘れましたが、足の裏や手に小さな水ぶくれができてしかも痒いという、うちの子と凄く似た症状の動画でした。
その動画では『甘いモノ(糖分)』が原因だと言っていました。
私も小さい頃、甘いものを食べるとアトピーが出ていたので絶対のこの情報がロンだと思いました。
元々子供にあまり甘いものを与えたくなかったのでちょうど良かったです。(お菓子を食べると機嫌が悪くなる事も結構あるので←最近の添加物には神経系に影響のあるものが結構多いですからね)
しかししばらくするとまた水泡ができてきたのでとりあえず皮膚科に見せに行きました。
最初の皮膚科では治らず
一件目に行った皮膚科ではとりあえず詳しい事は教えてもらえず、処方された塗り薬を朝晩塗れと言われました。
まぁ普通に効きませんでした。
酷い症状が夏だったこともあり、汗のせいだと思ってやり過ごしていました。
症状が良くなる時もあれば、また出る時もあって、色々改善の為に試してみました。
良かれと思ったことが裏目に出て症状悪化
タイトルにもあげましたが、うちの子の足の水泡の症状は結果的に金属アレルギーでした。
それを聞くまでは、まさか金属アレルギーで痒い水ぶくれが足にできるなんて微塵も思っていませんでした。
なので原因を聞く前に私は色々試してみてそのほとんどが裏目に出ていました!
それらの悪影響だったものをいくつか紹介します。
銅のカップ
私は健康のために銅のカップを幾つか使っています。(銅は抗菌性があり水中の細菌や不純物の浄化をしてくれます)
以前、新潟の燕(金属加工は世界トップクラスの街)の銅カップを買ってきたら子供に取られてしばらく使われていました。
まぁ銅だから健康にもいいしあげるか~
とか思っていましたが、おそらくこれが一番の原因だったのかもしれませんね(´;ω;`)
金属アレルギーの人にはタブーです!
おやつ昆布
うちの子は元々昆布などの海藻系が結構好きなので、甘いのを断ってから亜鉛やミネラルを摂らせるために毎日食後におやつ昆布をあげていました。
しかし、ちゃんと症状と原因を教えてくれた病院からもらった説明に『海藻』は金属を多く含むためあまり摂らないほうがイイと書いてありました(´;ω;`)
後でちゃんと全部書き出しますね!
納豆
納豆も昆布同様健康のためにあげていたら、豆類がアウトでした(´;ω;`)
玄米
玄米も健康のために食べていたのですが…
接種禁止リストの一番最初に載っていました(´;ω;`)
金属アレルギーだったとは知らなかったにしても健康改善のためにやっていた事がことごとくダメだったと思うと。。。
夏に症状が酷かったのはおそらく枝豆が原因だったと推測しています。
新潟は夏になるとデカいザルで枝豆が出てくる県なので大量に食べてしまうんです。夕飯は枝豆だけという人も結構いると思います。
イソフラボンもかなり摂れるので新潟は肌がきれいな人が多いです。
それもあって枝豆が水泡の原因だとは一ミリも思っていないのでガンガン食べさせていました。
まさか枝豆だったとは。。。
来年は控えさせないとです。
さて、
そんなこんなで症状が良くならなかったうちの子ですが、
2件目に行った皮膚科で金属アレルギーだと診断されました。
その診断結果の金属アレルギーについて少し紹介します。
※症状と原因は人それぞれなので、参考程度に聞いてください
金属アレルギーについて
金属アレルギーが出やすくなる原因
- 金属を多く含む食品を接種(ニッケル、コバルト、クロムなど)
- 銀歯などの歯科金属が溶け出したものを吸収
- アクセサリーや時計などの金属成分を皮膚が吸収
症状が出やすい箇所
- 全身の広い範囲で左右対称に出る→全身型金属アレルギー
- 足の裏や指、手の平や指に出る→異汗性湿疹
症状
最初は小さい水泡や、赤いぶつぶつで出てくる。その後カサカサになって皮膚が硬くなってくる。
この症状自体は普通の湿疹であり、金属アレルギー以外の湿疹と区別ができない。
治療をしても改善に時間がかかる人もいる。
なるべく金属を含んだ食べ物を摂取しないようにしながら治療していくことが重要。
検査方法
金属製のアクセサリーなどはつけないようにして、金属に触れる機会を減らす。
そして一番の原因である金属を含む食品の摂取を極力減らすという事です。それを2週間程度続けて、改善するようであれば金属アレルギーが原因である可能性があります。
そして、検査期間が過ぎ改善された後に、制限していた金属を含む食品を摂取してみて症状が悪化する場合は金属アレルギーの可能性が高い。
金属をたくさん含んだ食べ物リスト
なるべく食べるの禁止(NG)の食物リスト!
玄米、胚芽米、レバー、ナッツ、チョコレート、牡蛎(カキ)、ホタテ、ココア、ワイン、ビール、コーヒー、紅茶、milo、たばこ、たけのこ、山菜、大黄末(漢方)、缶飲料
朝最初に出した水道水は炊事や飲料にしない事→飲料や食事に使う場合1分間は出し続けてから使う(水道管の鉄成分が溶け出して溶け込んでいるため)
量を減らしたほうがイイ食品
豆(納豆、小豆、大豆、枝豆、ナッツなど)、キャベツ、ホウレンソウ、ジャガイモ、マッシュルーム、カボチャ、レタス、タマネギ、ニシン、サケ、小魚、海藻、香辛料、そば
これらの食品を摂らないようにすると、食べれるものが結構減る!
カレーにもジャガイモやタマネギを入れられないし、納豆食べれないのはキツイです。
おにぎりにノリも使えないので子供にとっては結構たいへんな事ですが、うちの子はちゃんと理解してくれて食べないようにしてくれています。
給食はしょうがないので普通に食べさせています。
食べるのが減っていくと、パンや麺などの小麦製の食品を食べることが増えるのでそれも心配です。。。
私は、小麦や添加物の多い食品を子供に与えたくなくても妻があげてしまうので(指摘すると不機嫌になる)。。。
まぁ今回の金属アレルギーの場合、私のほうが与えたものが良くなかったというのもあるので健康マニアもほどほどにしないといけないよという暗示だと感じます。
症状で感じた事
うちの子の金属アレルギーの症状で感じたことを紹介します。
病院で金属アレルギーと診断されて最初は凄く驚きましたが、説明を読んでたら物凄く納得しました。
うちの子は、怪しいと思うモノを食べた後、結構すぐに出る事が多かったような気がします。時間にすると早いと2~3時間くらいで出る。
例えば夕方5時半くらいに夕飯を食べたら8~9時の寝る頃には出てたりします。
風呂に入ってるとやたらと痒がって掻いたり、寝ている時にもボリボリ音を立てて搔いていることが多かったです。
本当に最初は、足の裏に水ぶくれみたいのがぷつぷつと出てきて、足の指にも出てきます。
搔いてしまうと破れるので薬を塗って対処していました。
足の裏は子供にとっては結構苦痛な場所なので、掻いて破る前に針で突っついて水を出してあげることもありましたが、医者にダメと言われました(笑)
感染症になるから(?)
けど、子供は痒くて我慢できなくて寝つきも悪くなってしかも夜中に起きて掻いてしまってまた寝れなくなるほどだったので、応急処置として仕方ないと思っています。しかも個人的には針で水を抜いたほうが早く治るような気がします。
症状が良くなってくると皮膚がガチガチに硬くなります。そうするとたまに関節のところがアカギレみたいになって痛そうです。
一応金属を含む食品を食べなくなってからは水ぶくれは出なくなりましたが、皮膚の完治には時間がかかっています。
私個人的には風呂に重曹を入れて入ると皮膚の回復が早いような気がします。
入浴用重曹を選ぶときはダイソーなどの100均のモノやホームセンターの掃除用のモノは使わないように気をつけてください。
食品用なら大丈夫だと思います。
重曹を入れない期間は足の症状が悪化していて、再度入れるようになったら回復が早くなってきたのでうちの子は重曹の入浴剤は相性が良いようです。
しかし重曹はアルカリ性なので、本格的に使用する場合はちゃんとご自身の体との相性をチェックしてからにしてみてください。
湿疹の原因も人それぞれなので、もし金属アレルギーの疑いがあると思った場合は先ほどの説明の通り、ご自身でできる検査をしてみてから様子を見ると良いと思います。
少しでも誰かのお役に立てていれば幸いです。
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