今回は鳥居をくぐる時には一礼が必要かどうかという事を話していきたいと思います。
神社に鳥居があるのは日本人であれば誰でも知ってる常識です。
しかしその鳥居にどんな意味があるかという事は知らない人が結構多いです。
今回はその鳥居について簡単に説明させて頂きたいと思います。
鳥居は何のためにあるのか?
鳥居は神社の神域のフィールドと外界のフィールドの境界を表すためにあります。
簡単に言えば結界です。
あとあまり知られていないのがメインの鳥居はちゃんと本殿に対して真っすぐ、すなわち中心のところに建てられているということです。
もちろん鳥居から本殿まで続く参道も真っすぐですね。
当たり前のように感じますが、当たり前すぎて気にしてないという人も結構いるようです。
鳥居をくぐる時に一礼は必要?
鳥居には鳥居神が存在していますのでくぐる時には一礼するのがベストです。
礼儀としてあいさつをしてから通ると良いですね。
大きな神社になると何か所も鳥居がありますが、そういうところでも各鳥居神によってフィールドが変わる場合がありますので、一つずつ礼をして通るのが最適です。
しかし稲荷神社のように鳥居が何十、何百と連なるところは一つずつ礼をするのは無理なので、ところどころにある大きな鳥居で例をしていけばいいと思います。
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