アワの歌とは伊邪那岐命(伊弉諾)(イザナギノミコト)と伊邪那美命(伊弉冉)(イザナミノミコト)が作った歌として知られています。
そしてアワの歌は言霊(ゲンレイ)において非常に強い力を秘めています。
アワの歌はその名の通りア~ワの四十八音で構成されています。
普通の五十音というのは
アイウエオ
や
カキクケコ
など発音するのに少し違和感がある作りになっていますがアワの歌というのはそれが自然に音が出しやすい配列になっており。
まるで螺旋を描くような感じで歌うことができる歌です。
そのエネルギーは天と地を結ぶモノと言われています。
アワの歌は元々伊邪那岐(イザナギ)と伊弉冉(イザナミ)が人心の乱れを正す為に作った歌とも言われていて、
上の二十四音を伊邪那岐が歌い、
下の二十四音を伊弉冉が歌い伝えられました。
それから民の言葉が開かれていったと伝えられております。
そしてその地も淡の国と名付けられました。現在では近江地方のことです。
アワの歌→淡の歌
阿波踊りにも関連しているアワの歌です。
そのアワの歌の歌詞がコチラです。
アワの歌の歌詞
ア カ ハ ナ マ
イ キ ヒ ニ ミ ウ ク
フ ヌ ム エ ケ
ヘ ネ メ オ コ ホ ノ
モ ト ロ ソ ヨ
ヲ(を)テ レ セ ヱ(え)ツ ル
ス ユ ン チ リ
シ ヰ(い)タ ラ サ ヤ ワ
※こちらは私の尊敬する先生が歌ったアワノウタです
過去に色んな高次元の存在と同調していた方です
アワの歌が危険とは?
アワの歌を調べると『危険』とか『歌ってはいけない』という言葉が出てきて不安になる方も多いと思います。
それは一体どういうことなのか?
という事を説明していこうと思います。
アワの歌はイザナギノミコトとイザナミノミコトが作った歌という事は言うなればエネルギー的に神の次元の歌ということになります。
言霊(ゲンレイ)というのは宇宙の成り立ちと共に出た音(周波数)によって構成されています。
ちなみに初めに出た音(できたゲンレイ)は
ア オ ウ エ イ
と伝えられています。
五十音のアイウエオよりも自然に発音できる音です。
話を戻しますが、神の次元というのは4次元よりも上の5次元の神界になります。
ゲンレイによって人間界の次元と上の次元を繋ぐときには結界を張ったり祓い清めをしないと悪霊達に入り込まれてしまう場合があるので危険になることがあります。
素人が無防備に神事をやろうとすると危険というのはそういう事です。
たまに幽体離脱ができる人で幽界飛行してそのまま戻ってこれなくなる人もいますが、それは肉体と魂を繋ぐ線を魔に切られてしままい戻れなくなってしまうということもあるようです。そういう方は植物人間になってしまいます。
話を戻しますが、言霊というのは言葉を発するだけでチカラを発揮する凄いものです。
プラスの意味で使うのであれば良いのですが、
チカラのある人がネガティブな言霊を発すると恐ろしい事も起こりかねない諸刃の剣でもあります。
中には天皇家だけに許された言霊もあります。
そういう言霊は本当にチカラが強く門外不出のモノでもあります。
現代では公になってきているモノも多いです。
世を正す為、地球維持のために広められているモノもあります。
しかし先ほども説明したように神事を行う時というのは魔に狙われやすいということもありちゃんと清められた場所で行う必要があります。
アニメなどでも次元の扉を開こうとすると悪霊達がわんさか入ってこようとします。(規模は違いますけどね)
正にあんな感じです。
アニメだと悪霊達には体があったりしますが、アレが単なるエネルギー体として入ってくるようなイメージをするとわかりやすいかもしれません。
ちなみにそういう悪霊や魔、低級霊に憑りつかれるとどうなるかというと。
欲に溺れたり、自分の制御が効かなくなったり、病気になったりと悪い事が起こり始めます。
周りに影響を及ぼさなければまだいいかもしれませんが、
金銭欲が狂ってしまったりして悪霊じみたビジネスなどをやり始めたりするので注意です。
☆超☆簡単な祓い清めと結界の張り方
ちなみに簡単に結界を張ったり、場を清めたい場合は言霊学(ゲンレイガク)において多くの叡智を広げておられる大野靖志さんのこちらの本がオススメです。
祓い清めの周波数を流すことができるCD付きの本です。
簡単に説明すると宇宙全体の全てのモノには周波数や電波が存在します。
神職が行う祝詞や神社の結界にも周波数があります。
それと同じ周波数をデジタルで出すことで結界や祓い清めの作用と同じ効果を出すというモノです。
人間からすると祝詞などの神事を人間がやらないことに違和感を覚えるかもしれませんが、
宇宙に行けば電場や周波数、プラズマのエネルギー体ばかりです。
それらを正確にキャッチしたり表現したりするのはデジタルの方が効率が良かったりします。
人間が行う祝詞などは実際のところ、その人の念や情が入る場合もあり一定ではなく本来の周波数を出せていないこともあります。
そこでデジタルの一定の周波数というモノはずれることなくかなり効率の良いモノになります。
なのでこのCDブックはオススメです。
他の記事でも説明していますが、魔に憑かれる人というのは自分の軸がしっかりしてなく魂がブレている人が多いです。
そうでなく軸がビシッと通っていて魔を寄せ付けない人であれば全然歌っても大丈夫だと思います。
そうじゃない人はこのCD を先ほど紹介したCDブックの音源を流しながら聞くといいです。
祓い清めの作用があるので魂の浄化やなんか憑いてるな~ってときにもオススメです。
あと魂が清められると願いが宇宙にスーッと通るようになるので願望実現や夢投げの方法を学ぶよりも願望を早く叶えることができる場合もあります。
夢投げのやり方などを学ぶよりCDを流しながら言霊を唱えるほうが楽ですw
呪文などの結界の張り方を覚えようとしている方にもオススメです。
五臓六腑に効くアワの歌
先にはアワの歌は危険やら歌ってはいけないという事について説明しましたが、
私は普通に歌っています。
何よりもアワの歌というのは歌うだけで五臓六腑の調整に効果があるからです。
音程もある(後世で色んな人がそれぞれの音程を付けたもの)のですが音程無しで唱えるだけでも大丈夫です。
私個人的には歌った後は軽くなるというか不思議な感覚になることが多いです。
鎮魂を行った後みたいにスッキリしたりしますね。
そして五臓六腑に効くとされるアワの歌は長寿の歌としても知られています。
そのことが『ホツマ』という古代文献に載っています。
アカハナマ イキヒニミウク
フヌムエケ ヘネメオコホノ
モトロソヨ ヲテレセヱツル
スユンチリ シヰタラサヤワ
アワの歌 葛垣琴(かだがき)打ちて
弾き歌う 自づと声も
明らかに 五臓六腑緒(ゐくらむわたを)
音声(ねこゑ)分け 二十四(ふそよ)に通ひ
四十八(よそや)声 これ身の内の
巡り良く 病有らねば
永らえて 住江(すみゑ)の翁
これを知る
葛垣琴(かだがき)→三弦の琴
住江(すみゑ)の翁→金析命(かなさきのみこと)→宇都志日金拆命(うつしひかなさくのみこと)→詳しく紹介されてる記事【神社と古事記】様
アワの歌を歌うと明らかに五臓六腑が整い健康になり長寿になるという事を金析命(かなさきのみこと)が謳ったという話ですね。
確かにこれを歌うとゼロ磁場の中にいるような感覚になる時があります。
私自身、言霊(ゲンレイ)のチカラには凄いモノを感じております。
叶えたい願望を唱えて高次元に通った時は、私はブルブルッと震える事が多いです。
それが私にとっての願いが通ったサインです。
ちゃんと清められた空間の中でアワの歌や言霊を発すると想像よりもはるかに効果があるので興味がある人はやってみてください。
大野さんのCDブックはいろんな場面で役に立ちます。
例えば、
気味の悪い場所に行ったときに祓い清めを行いたい
中古車や中古住宅を買った時に前の人のエネルギーが残っているかもしれないから清めたい
物などを浄化したい場合は音源を流している媒体の上にそれを置くと浄化される
常に家を浄化しておきたい
常に自分自身を祓い清めておきたい
など様々な場面で使えるので興味のある方は是非使ってみて下さい。
ちなみに本の内容もとても勉強になります。
小さい頃、料理中とかにこの歌をよく歌ってて、なんの曲なの?ってよく母親に聞かれていたのですが、自分自身知らなくて、いつの間にか口ずさんでいたので、歌ってはいけない曲って書いてて、ビックリ!!でも、記事を読めば大丈夫そうだったので安心。
周りにこの歌を歌ってる人は居なかったのに、自分がこの歌を知ってる意味は不明だけれども、この歌が誰でも知ることができるものだったことに安心。
というか、歌に題名があったことも驚き。
今日、初めて他人の声でこの歌を聞いて、何だか安心と少しの恐怖に包まれました。
アワの歌へのメッセージありがとうございます。
この歌を無意識で知っていたとは驚きです!おそらくですが過去世で歌っていたのではないでしょうか?
私の記憶が正しければ、イザナギとイザナミが干ばつか何かの地域で農作物が良く育つようにと農家に授けた歌でもあったような気がします。農作業や料理をしながら歌ったりしていたというイメージが記憶の中にあります。なので投稿者様が小さい頃に料理中によく歌っていたというのは過去世から引き継がれていた意識かもしれません。
私の先生が歌っている音源を歌詞の下に添付しておきましたので是非聞いてみてください。
音程は先生が付けたものです。
投稿者様の知る音程とどのように違うかお知らせ頂けたら幸甚です。
アワの歌は確かに神聖なる言霊の歌詞ですが歌っても大丈夫です。
私も内臓が疲れている時などは思い出して歌っています。