プロダクトローンチは一撃で数千万~数億円という巨額の金額を稼げるネットビジネスのマーケティングの手法の一つです。
一日で数千万稼ぎました!数億稼ぎました!みたいな感じで腕組みしてビジネス系の広告LPに出てる人達は大抵この手法を使っています。
私はそれ系の広告が大嫌いです!腕組して偉そうなのが本当に見てて恥ずかしいです。
私の感情はさておき、プロダクトローンチというのは稼ぐ為の攻撃力がとてつもないぶん、稼いだ後の闇の危険性も持ち合わせています。
プロダクトローンチの話はビジネス的な視点だけで話したほうがいいのかもしれませんが、闇の危険性にはスピリチュアル的な関連性が非常に高いので今回はビジネスとスピリチュアルの両方を含んで説明していこうと思います。
プロダクトローンチとは?
ネットビジネスの中級者以上になると聞いたことがあるワードだと思いますが、プロダクトローンチとはメルマガやネット上の広告などで読者の購入意欲を必要以上に掻き立て高額の案件や情報商材、セミナーなどを購入させる方法です。
中には専門的な情報満載なセミナーを先に格安で提供しておき、セミナー中に洗脳して高額の案件を購入させる方法もあります。
そしてこのプロダクトローンチの恐ろしさは数十人~数千人という単位の顧客に超高額の案件を売りつけるという事です。
例えばもし100人が30万円の案件を購入したとすれば3000万円の売り上げです。
しかしネットビジネスの世界では数百万円という商品もザラにあります。そういう案件を売っていく人たちはそれこそ一晩で数億という金額を動かします。中には詐欺に近いモノもありますがそれは購入した人の価値観によって決まる事です。
もちろん全ての案件が悪いモノではなくちゃんと素晴らしいサービスを提供している方もいます。
SNSはプロダクトローンチの温床
一昔前はプロダクトローンチは敷居の高い手法と思われがちでした。コンテンツやメルマガを作って色んな方法で集客をして、しかも大人数を相手にするのでかなりガチでビジネスをする人向けでした。稼ぐ系や健康系、スピリチュアル系のジャンルでは多く使われていましたがそれ以外ではそこまで頻繁に見かけませんでした。
しかし最近ではその手法はあらゆるジャンルで使われています。
YoutubeやSNSで集客し自分のメルマガやLPに飛ばして誘導という流れが素人でも簡単に作れるようになったので今ではプロダクトローンチは誰でも使える手法になりました。
そう考えると物凄く貧乏で苦しい生活をしていた人が一瞬で大金持ちという下剋上的な事も簡単な時代にったということです。大金持ちの経営者と個人事業主の差が無くなってきたというのはそういう事です。庶民でも簡単に大金を稼げる方法を身に付ける事が容易になったと言えます。
しかしプロダクトローンチには人の人格を変えてしまう落とし穴があるので今回はそれを紹介していこうと思います。
プロダクトローンチの闇に落ちて壊れる人
先ほども話したようにプロダクトローンチは一晩で数千万~数億という稼ぎが出せてしまう恐ろしい手法です。
販売するコンテンツがデジタルで共有できてしまうモノであれば、一回のローンチで多人数に購入してもらう事が可能です。つまり在庫がいらないのでそれこそ無限に購入してもらうことが可能です。
例えば、5万円の低額の商材でも50人に売れれば250万の売り上げです。
その逆もしかりで、50万円の商材が5人に売れれば250万円の売り上げです。
もしそれまで汗水流して働いていたサラリーマンがいきなり250万円稼げたとしたらどうなると思いますか?
きっと仕事を辞めてネットで稼ぐこと一本に絞る事でしょう。
まぁそれ自体が悪い事だとは思いません。
しかし怖いのはそれからです。
一撃で高額が稼げるようになると楽しくなってしまいお金の感覚が狂ってしまいます。
プロダクトローンチの闇に陥ってしまうのは購入する側だけでなく販売する側の方が気を付けないといけません。
販売するほうをインフォプレナーと言いますが、一度プロダクトローンチを成功させると次のローンチをやることで頭がいっぱいになってしまいます。
販売の準備をしている段階では人助けの為にやりたいという意志でやっていた人も一回お金を稼ぐと最初の意志はどこかに消えてお金を稼ぐことにしか意識が向かなくなってしまうことがあります。
このように人が壊れていきます。
しかもコンテンツ自体は最初に制作したモノに少しだけ付加価値を付けて更に多くの人数を集客するようになります。そうなると購入してくれた方のアフターフォローなどは適当になり、優秀な弁護士をつけて客から文句をつけられないようなシステムを作ります。
そしてサイコパスのようになり自分が稼ぐことが最優先になってしまいます。
アート業界でもこういう人が出てきています。
2~3カ月に一回のペースでローンチを吹っ掛けています。
人助けの為にやっているという前提でやっているつもりかもしれませんが同じ客に何回もローンチをかけて行くのは卑劣でしかありません。
私から見るとその人の波動はどんどんヤバイほうに向かっていますが、むやみやたらに他人の闇を救おうとすると自分自身がその闇に吸い込まれてしまうのでかわいそうですが放置です。
リストを焼き尽くす
ネット業界では顧客のアドレスや連絡先をリストと呼びます。
ネットビジネスをやる上でリストは最重要なモノであり、裏では高額で売買されることもあります。
顧客リストが商売に大事だったのは昔から同じで、江戸時代には家事になったら大福帳(帳簿)を持って逃げると言われたほどです。
現代のネットビジネスで自分のリストに何回も案件を叩きつけ顧客からお金を吸い尽くすことをリストを焼き尽くす、または燃やすと言います。
本当に魑魅魍魎クラスになると客の全財産を軽く搾り取ります。
絶対に稼がせるという謳い文句で客のアドレナリン、ドーパミン全開にさせておいて数十万~数百万の商材やサービスを購入させます。
最終的に客が稼げなくても全く相手にしてくれません。
客もクレジットカードさえあれば何回もローンが組めますので、一つのサービスの熱が冷めた頃に次のサービスの案内が来るとどうしても買いたくなってしまう依存症のようになってしまう人までいます。そういう人はノウハウコレクターと呼ばれています。
リストの共有
上級のインフォプレナーになると結構横のつながりが多くなります。
その連中は更に卑劣な事をしています。
顧客リストの共有です。
上級クラスになると何十万人というリストを持っています。
そして自分のサービスや講座を提供している最中にも関わらず顧客リストのメルマガに『私の尊敬する方のセミナーを紹介します』『私の弟子が商材を出すので紹介します』『私の友人が…』『etc…』という体でメッセージを送りつけます。
そしてセミナー参加の優先権を与えセミナーに参加させ高額のバックエンドを購入させ、そこから報酬も分けるという手法を使ったりもします。
そこまで行くとリストの顔すらも知らないので本当に金を巻き上げる事しか考えていません。
リスト一つにつき数十万~数百万を巻き上げる計算もしている事でしょう。
悪魔になると講座のマインドセットの中にサイコパスになれという人までいます。信じられない世界です。
このように一度プロダクトローンチの味を知ってしまうと悪魔に心を売ったかのように人の事をお金にしか見えなくなってしまい魑魅魍魎になる人が多いです。
そしてお金を吸い尽くして吸い尽くしてどんどん欲が大きくなっていきます。
ネットビジネスをやっている人はそれが当たり前の事なんだと思っているのが痛いところです。
しかしこれはスピリチュアル的に見ると悪霊に近い周波数の人達です。
次の項目で金の亡者となっていく人をスピリチュアル的に説明します。
悪霊に憑かれる周波数
この世の中、宇宙には無数の霊的エネルギーが存在します。
良い霊もいれば悪霊も存在します。
多くの日本人が愛している龍や鳳凰すらも階層的には霊に属します。残念ながら神ではありません。さらに物理的な生き物ではなくエネルギー体であり周波数です。
崇拝されている龍なども周波数の高い自然霊であることが多いです。水や山のエネルギーの強いところに龍神をまつる神社があることが多いのはそのためです。神道では昔から山や岩に神が依りつくとされていました。
その様に良いエネルギーの霊もいれば悪霊もウヨウヨしています。
しかも神社などにいる場合もあります。
多くの人は神社は良い気(エネルギー)しかないと思いがちですが、実は神社には色んなエネルギーが存在していて特に悪霊に気を付けないといけません。
神社には色んな欲を持った人が参拝に行きます。
その欲望という念が神社に残ってしまう事がよくあります。そしてその念がたまりにたまると神社や神職のチカラだけでは抑えられなくなり神職までもその念や悪霊に憑かれてしまい気が狂ったり、最悪命を落とすことまであります。ギャンブルや豪遊などにハマり壊れる神職もいます。
最近ではSNSで有名スピリチュアリスト(スピリチュアルリーダー)が『〇〇の神社に龍がいる』とか『麒麟がいる』とか『金運が上がる』とか色んな宣伝をして半端な気持ちな人たちを誘導します。そういう人たちが参拝に行くと神社に負の念だけが残ります。
実はそのせいで元々神聖な場所だったのに廃屋と化した神社が日本中に幾つもあります。自分だけの欲で神社に行くのは控えましょう。
そして神や霊についてちゃんと知らないスピリチュアリストに限って悪霊に憑かれている可能性が高いので、そういう人には騙されないように気を付けてください。
『私には天使がついている!』とか『〇〇神がついている!』というリーダーには特に気を付けてください。多くの場合は勘違いです。
ついているのは悪霊の可能性があります。
あくまで〇〇がついていると言って喜んでいる人は人間です。もっと周波数の高い悪霊が〇〇神だと偽って、その人を騙して憑くことはたやすい事です。人間が喜ぶので悪霊たちは楽しんで憑いていきます。
スピリチュアルをかじり少し周波数が上がると神の声のような錯覚が聞こえると舞い上がってしまい簡単に憑くことを許してしまいそのままずるずると闇へ引きずり込まれていきます。
そういうスピリチュアリストはとても多いです。特に生まれつき能力はあったけど全然開花せずに歳をとってから爆発的にお金を稼げるようになった人は悪霊に憑かれている人ばかりです。そうなると詐欺師に近い感じになる人が多いです。
実際に私の近くにもそれで人間的に終わってしまった人を見ています。元々霊媒体質の方で芸能界の多くの人を見るようになり、人気アイドルグループも見るようになったりして、アラフィフのおばさんが10代アイドルと撮った写真をSNSに載せて『妹』と言ってた時には色んな意味で残念になりました…最終的には金持ちの顧客の愛人になり…『終わったな…』と感じました。
ネットビジネスの世界でも同じです。
プロダクトローンチのように一撃で稼ぐと確かに生きている周波数帯が変わります。
そしてもっと稼ぎたいと思うようになります。
そこに注意しなければいけない落とし穴があります。
大金を稼ぎたいという欲の周波数がそれと近い周波数と引き合うため悪霊を入りやすくします。
先ほど説明したように神社には悪霊がうようよしています。
ビジネスでひと稼ぎしようとする人は有名な金運神社に行ったりしますが、そういうところで悪霊を憑けてくる事も多いです。
純粋な赤ちゃんのような魂の持ち主には悪霊は依りつきませんが欲望が多い人間の魂には簡単に入り込めます。
金運神社に行ったからビジネスが成功したと感じる人も多いかもしれませんが実は悪霊の仕業の可能性もあります。悪霊は人間の気持ちを一度大きく上げておいて一気にどん底に突き落として楽しんだりします。成功したかに思わせて落とすところまで落とします。
そしてどんどん闇へと引き込まれていきます。
そういう風に悪霊に憑かれてしまった人を正しい道に戻すのは困難です。
稼ぐのが楽しくて、しかも自分の歩んでいる道が正しいと勘違いしているので戻る気が無くなってしまいます。それも悪霊のチカラです。
そうなってしまうと人間としても後戻りができなくなってしまうので気を付けましょう。
またここで神道の話をしますが、神道では祓い清めを行い魂に付着した不純物を祓い常に清めておくというのが基本です。
常に魂を祓い清めておくことで5次元と繋がり、5次元からこの物質世界を思い通りに動かす力が身につきます。しかし普段から無駄な欲も祓っているので悪霊の魑魅魍魎ビジネスのような形にはなりません。ちなみに良い感情も全て祓うのが祓い清めです。
魑魅魍魎になると魂に汚れが積み重なっていき祓い切れなくなります。言霊(ゲンレイ)学では積み重ねは『罪』と表されます。
欲を積み重ねて行けばいくほど罪深き人間となっていきます。
今回紹介したプロダクトローンチの闇というのはその積み重ねの『罪』に繋がってくるという事で注意が必要です。
しかしプロダクトローンチそのものが悪い手法だと言っているわけではありません。
手法もモノも使い手の魂によって変わるという事です。
もし高額案件のビジネスに手を付けるのであればちゃんと祓い清めの方法や結界を身に付けてからやることをオススメします。
ちなみに神社なくても悪霊はそのへんにたくさんいますので簡単に入り込んできますので注意しましょう。
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