日本には八百万の神様がいますが、ギリシャ神話にも多くの神様が出てきます。その日本の神様とギリシャ神話の神様たちはシンクロしています。
簡単に説明すると分身みたいなものです。
そして観音系や菩薩系の仏様達はインドなどから由来していることが多いです。
さて今回説明したいのは、ネットやSNSを見ていると神様の認識というか概念を間違えて捉えている人がとてもたくさんいると感じたので色んな神様がいるという事をサラッと説明していきたいと思います。
神様は人間にとって良い神様だけではない
神様は人間を助けてくれたりお願い事を聞いてくれる存在だと多くの人が勘違いしているみたいです。
先ほども八百万の神様がいると言いましたが、本当にたくさんの神様が存在します。もちろん地球を維持しようとしてくれる神もたくさんいます。
しかし中には邪神や魔なども存在します。
神話的にわかりやすく説明すると、人間界にとって味方になってくれるのはイザナギ神界の神々で、逆に魔に近い存在は天岩戸のあちら側の黄泉の国であるイザナミ神界の神々です。
イザナミ神界の魔に憑りつかれると除霊なども必要になる場合があるので厄介です。邪神や魔界の悪神は災害などを起こすこともありますが、人間を操作して悪事を働くこともあります。気を付けましょう。
余談ですが、先日大きな祭りで人間が喧嘩騒動をしている映像を見ました。
コメント欄では『神様の前で喧嘩とは』とか『これで神がいない事がわかった』などの内容がちらほら見えました。
ここでも勘違いしている人が多いのですが、神様は喧嘩や戦、侵略などもしてきました。しかも人間よりも激しいです。
ヤマトタケルとシンクロしているスサノオは荒っぽい性格で知られていますが戦に長ける神として有名ですし、他にも戦の神は沢山存在しています。
ちなみにアラハバキはヤマト王朝(だったと思う)の侵略から負けて逃げてきた一族で安倍晋三元首相はアラハバキの子孫らしいです。負けたという苦しみも知っている遺伝子を持っていたようですね。
仏界にも金剛系や明王系で戦や破壊の神もいます。破壊はその後の創造も司る場合があるので悪い意味だけで捉えることはできませんけどね。
自分にとって相性の良い神を見つけることが大事
本当に色んな神様がいるので自分にとって相性の良い神様を見つけるのが大事になります。
神社によって御祭神が違うので相性の良し悪しがあります。更に言えば神様にも特性があります。、方位神、易神、神社神、宇宙神など様々な神がいます。
神様との相性は魂的な関係もありますが、お願い事の種類などにもよります。
例えば、金銭面などや仕事の面などでは稲荷系が良い場合が多いです。稲荷を嫌う方もいますが、稲荷は5次元や6次元の神様に願いを早く届けてくれる眷属神なので時間的に早く願いが叶う事があります。
災害などに影響するエネルギーの修繕などは国津神か天津神がいいですが、その時に活発に動いてくれている次元の神を認知できればいいですが一般的に少し難しいかもしれません。ちなみに出雲系神社は元々地球にいた神々で国津神(5次元の神)です。神明宮(神明社)は伊勢系の神で天津神(6次元の宇宙から降りてきた神)です。
私個人的には天津神と相性が良い事が多いですが、神社によってはまだ神業が足りない所もあるように感じています。
国津神と天津神のどちらが相性が良いか感覚で感じてみると良いと思います。本当にこれはご自身の感覚で感じてみるしかありません。ただ単に大きい神社へ行けば願いが叶いやすいとかではなく自分に一番合った神社を見つけることが大切になります。
基本的には産土(ウブスナ:自宅から一番近い神社)を大切にしながら色んな神社を巡ってみると良いと思います。小さい神社や祠でも物凄いご加護を頂けるところもあります。本当にこれは相性です。
話をまとめると、
神は人間にとって良い神だけではなく邪神や魔界の神もいるという事を認識しておいて、自分にとって相性の良い神を見つけることが願いを叶えるスピードも速くなるという事です。神様はあくまでも人間よりも高次元の存在であり人間にとって味方をしてくれる存在もいれば、悪い道へ引きずり込もうとする存在もいるという事を理解しておいてください。
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